知識欲を満たす跳び箱

ゴミ箱である.覚書,備忘録とも言う.

本物がみたい.偽物でも作り物でもいい.本当のものがみたい.愛の力,絆の力でも何でもいい.本物だと思えるようなものがみたいんだ.子供のころからそうだった.物語の中でも都合はついているべきなんだ.都合がいい展開の作品はいつからか面白さの対象から外れてしまった.現実感のある物語の方がよっぽど面白い.愛の力や絆の力で強敵に都合よく打ち勝ったりはできないし,常に現実の不条理さと戦っている主人公.魅力的だろう.愛の力や絆の力なんて人のちょっとした行動を変えるに過ぎない.物事の少しの部分だ.その分,変えることができたら,燃える,面白い,という作品になるのだろうとは思う.

物語より現実の方が面白くないか?