知識欲を満たす跳び箱

ゴミ箱である.覚書,備忘録とも言う.

”元々特別なオンリーワン”の歌詞(もしくはこれに類似する言葉)は何者かになることを諦めた人間が言う言葉だと思っていた.つまり何らかの競争に敗れた人間のことである.だが,そもそも何者かになりたいと思っていない人間がいるんじゃないか?競争に参加する人間はすべてじゃない気がする.俺はなぜ何者かになりたいのか?今のところ,自分は何者かになりたい,と思わないと努力を放棄してしまいがちで,怠惰になってしまうのが嫌だからである.正しくは,自分のことを怠惰と認識することが嫌.怠惰な自分には,このままでは何者かになれないことを言い聞かせている.自分を怠惰だと認識すると幸福度が下がる?何と比較して怠惰と思っている?過去の自分か似た境遇(と感じている)他人だろうか.何者の定義が曖昧である.おそらく自分が思う”何者”は,職業や肩書のラベルである.何者かになりたいというのは自分を叱咤するものでしかない.