知識欲を満たす跳び箱

ゴミ箱である.覚書,備忘録とも言う.

他人と話すことによって,自分の輪郭を再認識できる.否定せずに驚いてくれる人が,心地良い.自分の価値をマイノリティに所属していることにおいている.見た目からすると意外,理系なのに意外.どっちの分野でも意外性を感じてもらおうとしている.打算的だ.自分が周りに勝てない事実はどうしても嫌,かといって,勝てる自信もない.相手が知らないであろう,俺が勝てるであろう分野をしゃべることによって,ある種の心地良さを感じている.

俺は自分より詳しい,よりなじんでいる人に引け目を感じる.結局俺がそのコンテンツに入り浸っているのは,コンテンツを好きな気持ちよりも,これを好きな自分を好きな気持ちが大きいからだ.真似事をしてるだけじゃないかと,指摘されるのが怖い.すごい人と話していると,つまらない,おもしろくない人間だと思われないように,自分を隠してしまう.